*小悪魔1号の帝王切開編*最近の若手の先生は逆子で自然分娩させるのはリスクがあるので安全策として帝王出産させる。私の病院もその1つ。自然分娩で産んであげたい気持ちはあったけど、赤ちゃんの事を思うと帝王出産で・・と思う気持ちが強かった。そして、37週目に血圧が上がり緊急入院!!逆子に加え中毒症?(踏んだり蹴ったり・・) 手術の日程を決める為、ベットの上で名づけの本を見ていたら腹部で 「ポコ!」と音がした。 「あれ?」と思いトイレへ 「あれれ?」明らかに尿じゃない。急いでナースステーションへ 「あれれれ?」看護士さんが誰もいない・・・。 (どうやら引継ぎや準備で病棟にはいなかったらし。) そう思ったら、サラサラサラ~「!!×*○~△※!!」大量の破水!! さすがにビビッた。内心「何で病院にいるのに誰もいないんだよ!!」と段々腹が立ってきた。そこへ、治療を終えた小児科の先生が来た。 破水から10分。少し歩く度に流れ出る羊水。小児科の先生が看護士さんを探してきてくれた。 それからは、あっという間に手術台へ。緊急オペ。全身麻酔での手術。 こういう時はタイミングが悪い事が重なり、破水直前にヨーグルトを飲んだあたい、、。肺に入ってしまうからと言う理由でモウロウとして行く意識の中でヨーグルトを出されてるわ~。と言う感覚はあり麻酔科の先生が「はいと言ったら入れてね。いい!!解った?!」と指示する声が・・・。 次の瞬間「ハイ!」と言う声と同時に口からのどの奥へ何かを入れられ「グエオ~・・」と言いながら意識がなくなり・・(どうやら、鼓動確保の金具が入ったらしい・・) 次の瞬間(もう、2時間近く寝ていたが(笑)) 看護士さんに呼ばれ頭の中は(クルヒィよ~おおお!!)と叫びながら目覚めた。 「解りますかあ?無事に産まれましたよ。」と言われ(そういえば、、泣き声が聞こえたような聞こえないような、、、)たが意識はモウロウトして体が重い。 旦那が側に来て『大丈夫か?』一目も見ていない私は気になり 「赤、、ちゃんは?全部ある?、、」と訊ねると 『当たり前だろ!!』と怒鳴られ話すのが面倒になった。 隣にいた母が「大丈夫よ。元気よ。」とその言葉で安心した。 「あ~、、早く会いたい!」気持ちが強くなる。時間の経過と共に麻酔が切れ痛みがどんどん増す。喘息持ちの私は痛み止めに制限があり効きの弱い痛み止めしか使ってもらえず。それはそれは、耐え難い痛みだった。 その日の夜か次の日の朝早くか痛み止めの作用と痛みで定かではないが「さあ!歩いてみましょう!!」と言われた。(マジで??) 激痛に絶えながら何とか起き上がり歩いてみた。立ってしまえば以外と平気。(何が辛いって、、立ったり座ったりはもちろん咳とクシャミが一番痛かった。) 立ち上がったついでにナースセンターにヨタヨタと行き2410gの小悪魔1号と対面!!『私の子なんだぁ』と思ったが実感がわかない。 TVで見る様な『母愛』が感じない。「あれあれ??会いたかったのに、、」嬉しいけどまるで点を付けられたテストが帰って来た感じ・・・だった。 ジャンル別一覧
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